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◎ 取扱業務 ◎
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当事務所への業務依頼について

　「行政書士は、許認可申請手続きが仕事だから、どんな依頼にも応じてもらえる。」との思いこみがあるようですが、
確かに、行政書士法によりますと正当な理由なしに依頼を断ってはならない旨の条項がございます。
しかし、行政書士が業務とする申請手続きは３０００数種類もあるといわれ、到底一行政書士が対応できるものではありません。
行政書士が、法律に基づき業務として取り扱うことのできる業務であるというだけです。
　当事務所では、その中のほんの僅かな業務のみ取り扱っております。行政書士だから何でもｏｋと言うことはありません。
依頼者側でも、その点ご注意頂ければと幸いに存じます。

簡単に言ってしまえば、何の設備のない町医者（診療所）に心臓のパイパス手術や脳外科手術をお願いするようなものですから
結果は明白であり、互いの信頼感を失ってしまうだけでしかないのです。　
僅かな業務以外受託しないという原因を追求すれば、答えは簡単です。私に出来ない、つまり能力がないことがその原因です。
行政書士業務には公的な使命があるやもしれませんが、それは受託業務の内容がというものであって、営業についてではありません。
私は行政書士という業務は、個人営業のサービス業と考えておりますので、業務の効率性も当然に検討し事務所の業務運営をしております。　
以上のようなことから、当事務所では、私の能力で「申請手続きが可能な業務」のみをお引き受けいたしております。
能力不足から、難しい業務や今までに取扱実績のない業務の引き受けはいたしておりませんので、何卒ご了解戴きたいと存じます。

当事務所で取り扱う業務は、決して難しい業務はございません。
申請人の方が自ら行っても十分可能な手続きばかりです。

建設関係
建設関係の手続き・建設業許可の取得・経営事項審査申請指名願いまでの一連の手続きを行っております。
ご要望に応じて、経営事項審査申請に関連して、評点シュミレーションを行っております。
しかし、当事務所に依頼すれば建設業許可が取れるというものでなく、経営審査における総合評点が高くなるわけではありません
許可要件が具備されている申請人であれば、当然許可になりますし、経営審査時の評点についても、
客観的に点数付けされるものですから、すべて申請人によるところです。
許可や総合点数という「結果だけ」を期待されての受託はいたしかねますので、ご承知置き下さい。

相続関係
相続の調査から資料の収集・遺産分割協議書の作成まで相続手続きを行います。
しかし、面倒な手続きになりますと、当事務所は司法書士事務所に業務を委ねてしまいます。

会社関係
会社（合資会社・株式会社）の設立手続き、組織変更、役員変更等の諸手続き。（議事録作成の相談にも応じます。）
登記手続きは、司法書士事務所に依頼しておりますので、
効率を考慮すれば行政書士事務所を兼務した司法書士に依頼することにより、より効率的な業務依頼ができるものと思われます。

農地・都市計画法関係
農地法・都市計画法に基づく申請業務は、不得手としています。ご依頼をお避け頂いた方が賢明かと存じます。
ご希望の方には、この分野を得意とする知り合いの行政書士をご紹介申し上げます。

風俗関係
風俗関係の手続きにつきましては、ぱちんこ申請（７号営業）中心に一部取り扱っておりますので、事前に電話等でご確認下さい。

産業廃棄物関係
産業廃棄物関係の業務につきましては、収集運搬業の許可申請手続きに限りお引き受けしております。
しかしながら、専門性をもっておりませんので、業務全般に関してのアドバイスはできませんので、
今後ますます複雑化する分野だけに、専門的に業務に取り組む行政書士事務所への依頼が、依頼者として賢明な選択になるものと考えます。

その他車庫証明などの業務
車庫証明業務、入管関係の業務、運輸・倉庫関係の業務は、取り扱っておりません。

就業規則
現在、週４０時間制の実施に伴う労働時間の件についてのみ、就業規則改定手続きと併せてご相談をお引き受けしております。

助成金手続
助成金関係の手続きは、当事務所ではお取り扱いしておりません。

労働保険・社会保険手続き全般
社会保険労務士としての手続き業務全般に就きましては、性格的に几帳面さがありませんので、他の事務所へのご依頼が賢明なものと考えます。

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